デバイス内での神経細胞への分化誘導
ラット副腎髄質褐色細胞腫由来 PC12 細胞株を用いて、SIEVEWELL™での神経細胞への分化誘導を行った。Cellmatrix® Type IV (Collagen Type IV, 新田ゼラチン) をコーティングしたSIEVEWELL™ 20 μmタイプにPC12を播種し、10 ng/μLのNGFを添加したRPMI 1640/10%horse serum/5% fetal bovine serumで7日間培養した。PFA固定、 0.05% Tween 20/PBS透過処理、1%BSA/PBSでブロッキング処理後、 マウス抗ラットTubulin β 3 (TUBB3) 抗体(Clone, TUJ1)、Alexa Fluor Plus 488 標識抗マウス抗体で染色した。撮影はTHUNDER Imaging Systems (ライカマイクロシステムズ) で行った。